『スターオーシャン6 -THE DIVINE FORCE-』 はスクウェア・エニックスから2022年にリリースが予定されているRPGゲームで、シリーズ25周年記念作品として位置づけられたタイトルです。
2021年10月28日にトレーラーや公式サイトが公開されたので、それらの情報をまとめていきたいと思います。
チラッと映ってた新要素なども期待できそうな感じです!
スタオ6の制作陣
まず制作陣や開発会社に関する情報から。
スタオ6の開発は過去作同様にトライエース。『エンドオブエタニティ』や『ヴァルキリープロファイル』など、スタオシリーズ以外にも制作実績のある会社ですね。
シナリオはシリーズ過去全作に関わっているトライエース社長の五反田義治氏、『はたらく魔王さま!』や『スターオーシャン アナムネシス』の2章以降でシナリオを手掛けた和ヶ原聡司氏、『犬とハサミは使いよう』の著者 更伊俊介氏らが並んでます。
音楽は歴代スタオ作品や『テイルズオブシリーズ』などでもお馴染みの桜庭統氏が担当。
キャラデザインは豊富なイラスト経験を持ち、全作『スターオーシャン5』から続投となるあきまん氏が手掛けます。
物語の導入
時系列は宇宙暦583年
従来のスターオーシャンシリーズと同様、宇宙暦の時系列で展開されます。
スタオ6の時代は「宇宙暦583年」。年代的にはスタオ5とスタオ3の間となります。プロローグを解説を調べた限り、銀河連邦が加盟を望まない星に対しても強制的に呑み込んで肥大化。平和と正義を掲げつつもなかば暴走している雰囲気を感じました。
銀河連邦の戦闘艦に襲われる
物語の始まりは、銀河連邦に所属していない先進惑星ベグアルドを出発した輸送艦イーダスから。
艦長であるレイモンドは慣れた貨物輸送任務で宇宙航行している最中に、宙域に現れた銀河連邦所属の戦闘艦アストリアから唐突な襲撃を受けてしまう。
レイモンドは輸送艦イーダスのクルーであるクロエとともに、辺境の未開惑星「アスター4号星」へ緊急退避を行う。が、着陸直前に地表からEMP(電磁パルス)とおぼしき攻撃を受けてしまい…脱出ポッドがダウンして、仲間と散り散りとなる。
アスター4号星で二人の主人公が出会う
レイモンドはなんとかアスター4号星に着陸したものの、直後に原生生物に襲われてしまうが、そこをオーシディアス王国の第一王女レティシアに救われる。
レティシアは隣国であるヴァイル帝国の脅威から王国を救うため、空駆ける流星(脱出ポッド)から降り立ったレイモンドへ助力を要請。レイモンドははぐれてしまったクロエの捜索協力してもらうことを条件にその要請を受諾します。
今後レイモンドとレティシアは、アスター4号星でクロエの捜索とヴァイル帝国への対抗手段を探すなかで、
銀河連邦の影を見ることになる模様。
キャラクター
レイモンド
CV 木村昴 武器は大剣
惑星ベグアルドという銀河連邦に属さない星の出身。
一族の経営する会社で輸送艦イーダスの艦長を務める青年。
人当たりが良い性格で商人としての嗅覚を備えているが、
仕事の上では無茶に挑戦しがちな性分なようで
クルーたちからはいつも心配されてるらしい。
レイモンドは銀河連邦未所属の人間なので、シリーズでおなじみのルール、未開惑星保護条約に縛られることなく行動。その他身分差もこだわらないので、人によって判断の是非が分かれる。
得物は大剣で、パワータイプになりそうな予感。
現時点では一部シーンを見ただけなので詳細はわからないですが、
口調などから歴代主人公より3のクリフみたいな人物像なのかなぁと感じてます。
レティシア
CV 水瀬いのり 武器は双剣
未開惑星「アスター4号星」にあるオーシディアス王国の王女様。
王族でありながら自ら鎧を着て、双剣を操る姿と、
思い切り良く明るい性格の持ち主で、国民人気も高い。
隣国と緊張状態が続いており、状況打開のためにさる人物を探すためにお忍びの旅に出る。
その最中、アスター4号星に漂着したレイモンドと会い、目的達成に向けてともに行動することになる。
得物は双剣で、強烈な突きを繰り出すシーンが確認できますね。
アベラルド
CV 花江夏樹 武器はチャクラム
未開惑星「アスター4号星」にあるオーシディアス王国で、
レティシアとともに育った幼馴染かつ、現在はレティシアに高い忠誠心を持って仕えている騎士だ。
左腕はガントレットのようなもので完全に覆っており、時折かばう仕草もあるみたいで
隠されし何かを秘めていそうです。
レイモンドに対しては警戒心は強くもっている模様。
おそらくだが、身分差を気にせず未知の服を着用している様から、
胡散臭い存在に思っているのかも。
武器はチャクラムを操り、理術にも優れるらしい。
理術とはおそらく従来作品の紋章術にあたるものと思われる。
エレナ
CV 種崎敦美 武器は変形武器
レイモンドの副官を務める、輸送艦イーダスの女性クルー。
輸送艦においては、ほぼ全域の運用管理を行い、
膨大な知識とクールな佇まいから、レイモンド・クルーたちから厚い信頼を得ている。
何事においても正直な性格から、無茶をするレイモンドにするべき進言はするものの、
リーダー資質は評価しており、判断には従っている模様。
得物は変形武器で、
ムチや大鎌形状での攻撃シーンが確認されている。
システム
ダブルヒーローシステム
今作ではスタオ2以来となる、ダブルヒーローシステムを採用。
レイモンド・レティシアの内、選んだ方を主人公とした視点で物語を進めていきます。
選択した主人公によってバトルBGMが変わる他、仲間になるキャラも変化するとのことです。
楽曲は公式サイトで聞けるので気になれば視聴してみてください。
移動システム
街中やフィールドの移動は、段差を飛び降りたりできるだけでなく、ホバリング滑空での空中移動をしているシーンが公開されている。序盤からできるかはわからないけれど、広大なフィールドマップを縦横無尽に行動できるのはとても楽しそうです。
戦闘ボーナス
スタオ6では戦闘時のアクションによって、様々なボーナスが発生する模様。適切なアクションを行えば有利に戦闘を進められそうです。発生しているメッセージから以下のような感じでしょうか?
[SURPRISE ATTACK] サプライズアタック。敵に気づかれずに急襲攻撃に成功すると発生しそう。獲得EXPとFOLが1.3倍に上昇。 | |
[SIGHT OUT] サイトアウト。SO4と同様であれば、ジャンプやステップなどで敵の視界から外れた際に発生すると思われる。与ダメージが2倍に上昇。 | |
[BEST AVOIDANCE] ベストアヴォイダンス。文言から多分ジャストタイミングで攻撃回避に成功すると発生しそう。VP回復値+30のボーナスが出ているが、VPという値についてはまだ不明。 |
フィールド
スタオ5よりもより緻密に美麗な表現となったと思います。
具体的な地名公表はされていないので、以下は予想での記述ですが…
上記画像は前半の舞台となる「アスター4号星」と思われます。王国の荘厳さや自然の雄大さを感じますね。
上記の未来都市っぽい街中の場所はどこでしょうね。レイモンドの母星ベグアルドか…もしかしたら地球の都市って線もありえますね。過去作には車道が登場するSF都市ってなかった気がするので、ぜひ探索してみたいところ。
発表でのまとめ
というところで、10月末時点で発表された情報から一通りまとめてみました。
個人的にスタオ5の評判とアナムネシスのクローズから、
スタオ6出るのか不安でしたが、しっかりと制作着手されてたんですね~。
ブルースフィア以外の全作品を遊んできたので、楽しみです。
広大なフィールドを滑空移動できるようにした点はナイス!
ファストトラベルも早期時点で実装してくれれば、探索のストレスから解放されそうです。
次の情報公開は2022年春
今回の告知はティザームービーといくつかの情報のみであり、まだ作品の全容は明らかになってません。次の情報公開は2022年春頃を予定しているとのことなので、首を長くして待っておきましょう♪
他の仲間キャラやバトルシステムなんかの追加情報にも期待してます。
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